JFAこころのプロジェクト

様々な分野のスポーツ選手として活躍したアスリートたちが「夢先生(ユメセン)」として全国の小中学校のクラスを訪問し、夢を持つことや努力すること、仲間と協力することの大切さを伝える「夢の教室」を実施する、日本サッカー協会の社会貢献事業。2007年度に始まり、主に全国の小学5年生を対象に2019年度までに16,000回以上の夢の教室を実施、夢の教室に参加した子どもの数は、およそ50万人にのぼっている。
2006年の0年度から立ち上げメンバーとして参画。プロジェクトのアウトラインの設計にはじまり、カリキュラム作成、運営オペレーションの構築、ネーミング、受け入れ校探しに至るまで、あらゆる局面で関わらせていただきました。立ち上げ以降も継続的にコミットし、事業計画づくりやワークフローのデジタル化(セールスフォース導入)などもプロデュースしました。
サッカー協会発の全くゼロからの新しいプロジェクトであり、ドイツワールドカップをはさみ、1年間の模索が続きましたが、その先には子どもたちのはちきれんばかりの笑顔が待っていました。カリキュラムの大枠の構成はできても、最後に子どもたちと向き合うのはひとりひとりの「夢先生」およびアシスタントやディレクターのみなさん。その熱き心があってこそ、永く続くプロジェクトになるのだと、改めて思います。

手嶋秀人前推進室長の男気があってこそのプロジェクト。「退路を断って、男を磨け!」など、数々の名言とともに多くのことを学ばせていただきました。
Project Owner
日本サッカー協会
JFAこころのプロジェクト推進室
Agency
電通
Role
企画・プロジェクトプロデュース(電通サッカー事業局)
From-To
2006-